Try ITの高校版がスタートしました。
ただし、2015年10月時点では英文法と数学IAIIBだけです。
2教科ですが、動画数は結構あって、英文法 450、数学I 167、数学A 140、数学II 166、数学B 72となります。
現時点では受験サプリと比較になりませんが、タダなので登録だけはして、自分の実力に合えば使えばいいし、合わなければ、必要な科目等ができるのを期待せずに待つことにしましょう。

Try ITは、教科書レベルをマスターするのに適しています。
特に、受験サプリはちょっと難しいと感じた場合は、救世主となる可能性があります。

学校の復習としても使えますし、学校のペースは無視してどんどん先に進めることもできます。

難関大が志望でも、まず教科書レベルをクリアーすることが前提となるので、学校で習っていないところや、苦手な単元では十分利用できます。

授業はわかりやすいです。

英文法

解説と練習の2動画セットで1単元になっています。

解説は「はじめに」「例題とTK’sポイント」「今回のまとめ」からなります。
練習は「ポイントおさらい」「練習」「入試レベルにチャレンジ」「今回のまとめ」からなります。

それぞれ頭出しができます。

話し方、演出が気になるかもしれないので、実際に視聴てみて、我慢できるかできないか判断してください。

数学

「ポイント」「例題」「練習」「まとめ」からなり、それぞれ頭出しができます。
教科書の例題程度は網羅されています。

数学IAとIIBで講師が違います。

数学IA
中学版の講師です。
話し方に少し特徴があります。
板書は普通(可もなく不可もない?)です。

数学IIB
話し方は普通(気にならない)です。
板書は丁寧で読みやすいですが、書くのが速くないのと、書いているときは背中で板書が読めないことが多々あります。

気になったところ(中学版と共通)

1.0倍と1.4倍しかありません。
画面の横表示ができないと思います。

問題を表示するプロジェクターからの光が講師の体によって遮られて軽く酔います(自分だけかも)。

質問しなければタダなので、まだ自分に最適な勉強法が見つかっていないなら、登録しなくてよい理由は見当たりません。

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