夏休みなど長期休暇は、自分がやりたい、やらなければいけない勉強ができる絶好の機会です。

とはいえ、今までは、思った通りには勉強できなかった(計画倒れに終わった)記憶ばかりだという人も多いかもしれません。

受験サプリを利用すれば、このような失敗を繰り返さずに夏休みを有意義に過ごすことも可能です。

受験サプリのメリット

・本格的に取り組む前にとりあえず視聴できる

どの講座も、時期に関係なく授業を視聴してみて、続けるかどうか決めることができます。

予備校では、夏休み前の早い時期に申し込まなければならず、体験授業は一部の講座だけしか行われていないのが一般的ではないでしょうか。

・始めても、容易にやめられる

予備校などでは、授業を受けてみてはじめて、続けても時間の無駄だとわかっても、途中でやめると払ったお金が無駄になるため、ズルズルと続けてしまいかねません。

受験サプリなら、講師の質が高く、相性も前もって確認しているので、途中でやめたくなることはないでしょう。

むしろ、1ヵ月使い倒しても1000円ほどしかかからず、期待感も大きいため、講座数を選びすぎて、時間が足りなくなる可能性があります。

そんなときも、今受ける授業を減らしてもお金を損するわけではないし、受講時期を遅らせるなどの対応も容易に取れます。

家庭教師の場合は、お願いした手前、断りづらかったり、代わりの先生を見つけなければならなかったりで、気軽にやめるわけにいきません。

・いつでも・どこでも受講できる

自分の都合に合わせて受講日時を設定することができます。変更も自由です。

場所も自分が一番集中できるところで受講できます。


どう使えば効果的か?

◇準備

何をやるか

まず、どの講義を受けるかを決める必要がありますが、初めは受講数はできるだけ絞るほうがよいでしょう。慣れてくれば、増やしても大丈夫か判断できるようになります。

講義を聞くだけで記憶できて試験でも再現できるという特殊な人を除いて、普通は予習、復習が必要で、忘れないために何回も繰り返すことが大切です。覚えたり、問題を解き直したりするのに時間がかかります。

受講数が多いと、これらに時間がかけられず、たくさん授業を受ければ勉強時間が長くなって充実感は得られますが、得点力がつかない(試験で再現できない)ことになリかねません。

ただし、苦手な科目や実力がついていないときには、予習はしなくても構いません。予習してから視聴しようとすると、受験サプリで勉強する習慣がつかないうちに挫折してしまう可能性があります。

最初は無理せず、決めた日時に必ず受験サプリで勉強できるように、まず授業を視聴することから始めるのがよいでしょう。

復習も時間が経ってからすると、時間がかかって苦労する割には思い出せなかったり、解けなかったりして自信をなくしかねないので、忘れないうちにさっと復習することを繰り返すようにしましょう。

どこでやるか

受験サプリは予備校のように講義日程が決まっているわけではないので、ズルズルと先送りしてしまう可能性があります。

これを避けるために「受講スケジュール」が利用できますが、これを決めるだけでは必ずしも実行(継続)できるとは限りません。特に、今まで勉強する習慣がついていない場合は、継続するのが難しいかもしれません。

そのため、やらざるを得ない環境を作る必要があります。自宅で長時間集中して勉強する習慣がついている人以外は、学校、公立図書館、大学図書館、自習室など自宅外を中心に勉強するようにしましょう。

自宅近くで、タブレットやスマホ、PCを利用できる自習室などを見つけましょう。

自宅はマンガ、ゲーム、TV、ベッド、お菓子など誘惑が多すぎるのに対し、他人の目があると、集中しやすく、長時間勉強してもそれほど苦になりません。

◇計画

ざっくりとでよいので計画を立てる必要があります。
どの講座をどのくらいのペースでこなしていくか現実的な線で決めておきましょう。

ただし、計画倒れにならないために、無理な計画は立てないことが大切です。
つい欲張ってしまいがちですが、優先順位を考え、最低限やらなければいけないことから潰していくようにしましょう。

また、前日(当日)までの進行度から、当日(翌日)何をどれだけやるか考え、実際に行えたことと比較して次の計画に反映させましょう(PDCAサイクルを回す)。次第に適切な計画が立てられるようになっていきます。

◇記録

反省点を見つけて改善(PDCAサイクルを回)しながら続けるために、学習記録をつけるようにしましょう。

モチベーションを維持して達成感が得られるようにするために、グラフ化するのも有効です。

ただ、こういった作業に時間をかけるわけにいかないので、アプリ等を利用するとよいでしょう。

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