夏休みなど自由に使える時間が多いときに、試行錯誤しながら、「家庭で自ら学習する習慣」をつけておけば、授業が始まって色々忙しくなっても、毎日家で勉強することがさほど困難ではなくなります。
学校の授業や行事、テストなどがあるときに、新しいことを始めなければならない場合は、休み中に始める場合と比べ、挫折する可能性が高くなります。
・自分が必要な単元の勉強ができる。
1学期の復習、2学期の先取り、小学校を含めた他学年の復習・予習など、自分の目的に応じて
また、自分の苦手分野を選んで集中的に学習できます。
特に夏休みは、短期間でたくさん進めることができるので、今までの遅れを取り戻す絶好のチャンスです。
・時間と場所が拘束されない。
夏休みに限りませんが、早朝でも夜中でも、ソファーの上でも外でも、好きな時に好きな場所で学習できます。
夏は暑いので、冷房が効いたところを選んで移動しながら学習すれば、気分転換にもなり、効率が上がります。
・繰り返し視聴できる。
学習したことを、試験でいつでも使えるまで定着させるには、繰り返すことが大切です。
夏休みなら、繰り返し学習するための時間も確保しやすいはずです。
・1058円で1週間+1ヵ月間、全科目、全学年の授業が視聴できる。
1日で元が取れる金額ですが、夏休み中に利用しまくれば、1年分の元が取れるのはおろか、
実質数万円以上節約したのも同然です。
注)
授業の質は高くても、相性が合わなかったり、自分の目的や学習レベルに合った授業が少ない可能性もないとはいえないので、体験時に確認しておく必要があります。
夏休みの勉強サプリの利用のしかたと注意点
夏休みに塾や家庭教師を利用するかどうかで勉強サプリの利用のしかたが変わってきます。
該当する項目をクリックすれば、必要なところだけ読めます。
利用する→◯ 利用しない→X
1.塾◯ 家庭教師X の場合
苦手分野と、塾では扱わないか軽くしか扱わない単元の授業を視聴する。
既習範囲すべてのドリルを解く。
最初は得意分野を視聴することで、決められた時間に勉強サプリで勉強する習慣をつけてもよい。
塾と勉強サプリの自分の中での役割分担と利用のしかたをはっきりさせていく。
もし、勉強サプリの比重を増やしたほうがよいと判断した場合は、2学期から塾の科目を減らすなどすればよい。
逆に、勉強サプリが不要と判断すれば、1ヶ月で退会すればよい。
2.塾X 家庭教師◯ の場合
家庭教師に習った単元の授業を視聴してドリルを解く。
十分理解できていればドリルを解くだけでよい。
さしあたり家庭教師に教わる予定のない単元の授業を視聴してドリルを解く。
必要に応じて、現在の学年と異なる学年も。
自分で計画的に勉強できるようになることを目標にする。
家庭教師には、勉強サプリも含め、自分で勉強した時にわからなかったことを解説してもらったり
自分に適した勉強の仕方を聞いたり、経験者としてのアドバイスをもらったりすることを中心にして
自分でする勉強が効率的に出来るようにサポートしてもらうことにシフトしていくとよい。
3.塾X 家庭教師X の場合
勉強の中心にすえる。
既習範囲すべての授業とドリルをこなしていく。途中で不要だと思った授業は飛ばしても良い。
演習不足は学校の補助教材などで補充する。
勉強する習慣がついていない場合は、図書館や自習室などで勉強すること。
親が家で仕事や家事をしている場合は、目が届く範囲で行うのもよい。
できれば自分の部屋ではやらないほうがよい。誘惑が多すぎる。
使うなら、少なくとも毎日勉強する習慣がついてから。
計画を立てる。自分で立てなくてもよい。
可能なら学校の先生など勉強に詳しく、現時点の学力レベルも知っている人に立ててもらうとよい。
4.塾◯ 家庭教師◯ の場合
塾で扱った単元のドリルを解く。
余裕があれば、塾で扱った単元で理解が不十分な単元の授業を視聴する。
無理はしない。ただし、15分からでよいので毎日続けること。
いずれ塾か家庭教師のみに絞ることを視野におく。(経済的、時間的な負担を軽減するため)
自分で計画的に勉強する習慣をつけるために利用していることを常に念頭に置く。
関連記事
中学生の勉強法「勉強サプリ」の登録から受講までの詳細と注意点
中学生の勉強法「勉強サプリ」の授業とドリルはどう利用するか
勉強サプリ木村佳乃CM♪勉強サボリサボリ♪ウザい?イライラする?
コメント (0)
コメントを書く